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幼少期のストロー飲みには注意が必要です!

こんにちは!三浦です☆

 

小さいお子さんをお連れの方にご質問します!

 

ミルクから離乳食へと切り替える際に、

ストロー飲みがいいのか、コップ飲みがいいのか迷ったことはありませんか?

 

 

今では、ストローマグがよく出回っているためストローマグを使われている方も多いかもしれません。

 

 

 

ですが、このストロー飲み

実は注意しないといけないことがあるのです!

 

 

 

今回は、幼少期のストロー飲みの注意点についてお話したいと思います。

 

 

生後5か月から1歳すぎまでは離乳期と言われており、ミルクから幼児食に移行する期間です。

ストローマグは飲み物がこぼれず重宝しますよね!

 

 

しかし、

この期間にストロー飲みをしてしまうと歯並びに影響を及ぼすことがあるんです!

 

 


 

 

離乳期は乳児型嚥下(赤ちゃんが母乳を飲むときに使う飲み込み方)から、

成熟型嚥下(大人と同じ飲み込み方)にアップデートする時期です。

 

 

乳児型嚥下では舌を前後に動かしながら飲み込みます。

 

成熟型嚥下では、舌を上あごに押し当てるようにして飲み込みます。

 

しかし、ストローで飲んでしまうと舌が抑えられて上あごにつかず、

乳児型嚥下に近いような動きで飲み込みます。

 

 

 

写真1

これを舌が新しい動きを獲得する離乳期に癖づけてしまうと、将来的に歯並びが悪くなってしまうのです。

 

 

この飲み方を続け、乳児型嚥下のまま大きくなってしまうと

 

奥歯だけが噛みあい、前歯が空いているようなかみ合わせになるのです。

 

 

写真2

このような歯並びになっている方でも下のトレーニングや矯正などで改善することはできます。

 

しかし、無意識に癖づいたものを治すのは至難の業になります。

 

 

できれば、離乳期から予防をしておきたいですよね!

 

 

お子さんのよい発達のためにも、まずは

コップ飲みから始めていきましょう!

 

写真3

こぼれにくいコップマグも販売されているようなので、

外出先でこぼれるのが心配な方はそちらも参考にされるといいかもしれません。

 

 

当院では、矯正や舌のトレーニングなども行っております!

 

すでに「前歯が噛みあっていない」、「奥歯だけで噛んでいる気がする」

とお悩みの方はぜひ一度、当院にご来院ください!

 

 

 

 

 

 

90年の歴史がある親知らずを抜くなら小倉南区の歯医者さん

医療法人  徳和会  上田歯科医院

院長・歯学博士  上田和茂

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TEL:093-921-1806

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