成人矯正

正しい歯並び・咬み合わせを手に入れましょうGet the correct alignment and bite

歯並びが気になっていても、「見た目だけのことだし……」「もう今さら……」などとあきらめてはいませんか?
歯並び・咬み合わせの乱れは見た目だけが問題なのではなく、さまざまなトラブルの原因になるため、改善したほうがいいといえます。

北九州市小倉南区、北方駅徒歩5分の歯医者「上田歯科医院」では、成人矯正に対応しています。
矯正治療は大人の方もたくさん受けられていますので、歯並び・咬み合わせが気になる方はお気軽にご相談ください。

矯正歯科について

矯正歯科について

矯正歯科では、乱れた歯並びや咬み合わせを正しく導く治療を行います。矯正治療を希望される方の理由の多くは「見た目が気になったから」というものですが、治療によって得られるメリットは「見た目の改善」だけではありません。お口の機能や全身にもよい影響を与えます。

矯正治療のメリット
  • Merit01歯並び・咬み合わせが整うと正しく咬めるようになり、自浄作用を持つ唾液の分泌が促されて虫歯歯周病になりにくくなります。
  • Merit02食べ物をしっかり咬んでから飲み込むようになるため、消化がよくなり胃腸への負担もなくなります。
  • Merit03舌の位置が定まり、正しく発音できるようになります。
  • Merit04口元の見た目がきれいになり、コンプレックスを解消できます。

矯正歯科について

「歯並び」と「咬み合わせ」の違い

「歯並び」と「咬み合わせ」とは、同じものではありません。その違いをご存じですか?

たとえば「よい歯並び」とはどのようなものかというと、前歯の中心から奥歯までが左右対称にきれいに並んでいる状態を指します。さらに上の前歯が下の前歯を2~3mm程度覆っていると理想的です。このような歯並びは見た目が美しいだけでなく、食べ物をきちんと咬め、正しい発音を助けます。

一方「よい咬み合わせ」とは、どのようなものでしょうか。それは上下の歯が適切に咬み合い、一部の歯に過度な負担がかかることもなく、バランスよく咀嚼(そしゃく)できる状態をいいます。

また歯根のまわりを覆う膜「歯根膜」は、上下の歯にかかる刺激を敏感に察知してすぐに脳に送る役割を持っています。逆に歯根膜から脳によくない刺激が送られると、すぐに体中に伝わって体や心にも悪影響を与えるともいわれています。このように咬み合わせを整えておくことは、心と体の健康のためにも重要なことなのです。

いろいろな歯並び

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

前歯だけ、もしくは上顎全体が前に突き出している、いわゆる「出っ歯」です。

反対咬合(はんたいこうごう)

反対咬合(はんたいこうごう)

上の歯列より下の歯列が前に出ている、いわゆる「受け口」です。上下顎の骨格に問題がある場合と、歯が傾いて生えている場合があります。

開咬(かいこう)

開咬(かいこう)

奥歯を咬み合わせても、前歯などが閉じない部分がある状態です。食べ物を咬み切る、咬みくだくなどが難しくなります。

交叉咬合0(こうさこうごう)

交叉咬合0(こうさこうごう)

上下の咬み合わせが、部分的に交叉している状態です。食べ物をすりつぶしにくく、顔がゆがむことがあります。

叢生(そうせい)

叢生(そうせい)

歯が重なり合ってデコボコに生えている状態であり、八重歯もその一種です。顎が小さく、歯がきちんと並ばないために起こることが多い歯並びです。

過蓋咬合(かがいこうごう)

過蓋咬合(かがいこうごう)

咬み合わせが深く、上の歯列が下の歯列をほぼ覆っている状態です。物が咬みづらい、歯茎を傷つけやすいなどの問題が生じます。

矯正装置について

床矯正

床矯正

入れ歯に似た取り外せる装置を使って顎の正しい成長を導く治療です。1日15時間程度装着し、きちんと歯が並ぶスペースを確保するのが目的です。お子さんが受けることが多い治療ですが、当院では大人の方にも行っています。

メリット
  • 基本的に抜歯しない
  • 顎を正しく広げられる
  • 取り外せるため、食事や歯みがき、運動などにも支障がない
デメリット
  • 自分の意志で毎日装着する必要があり、継続できなければ効果を得られない
ブラケット矯正

ブラケット矯正

歯の表面に小さなブラケットという装置を付け、ワイヤーを通して歯を正しい位置に動かしていきます。ブラケットは一般的な金属のほかに、透明なプラスチックや白いセラミックを用いたものもあります。

メリット
  • 比較的費用を抑えられる
  • ほとんどの症例に適用できる
デメリット
  • 治療期間が長い
  • 金属の装置やワイヤーが目立つ
インビザライン

ブラケット矯正

コンピューター上で歯の移動段階を計算して製作した透明なマウスピースタイプの装置を、2週間に1回のペースで取り替えて徐々に歯を動かしていきます。

メリット
  • 透明なため目立たない
  • 取り外せるため食事や歯みがきにも支障が出ない
  • お手入れしやすく清潔に維持できる
  • 金属アレルギーのリスクがない
デメリット
  • 歯並びの状態によっては適用できない

矯正治療の流れ

STEP1初診

お口の中を診察し、一番気になっているところなどをお伺いします。

STEP2精密検査

レントゲン撮影、歯型の採取、咬合力測定などを行います。

STEP3診断・カウンセリング

精密検査の結果を元に、治療計画を立てます。患者さんとご相談の上で最終的な治療方針を決定します。

STEP4装置の製作

患者さんのお口に合わせた装置を製作します。製作期間は10日~2週間程度です。

STEP5治療開始

装置についてご説明した後、装着して歯の移動を開始します。ブラケットを装着する場合は2時間ほどかかりますのでご理解ください。

STEP6通院

治療法によって、1~2カ月に1回通院していただき装置の調整などを行います。ブラケット矯正の場合は、1カ月に1回ご来院ください。

STEP7保定

歯並びが整いましたらブラケットを外し、歯が後戻りしないようにリテーナー(保定装置)を装着します。その後は、様子を見るメンテナンス期間に入ります。

メンテナンス~定期検診のすすめ~

メンテナンスについて

矯正治療によって整った歯並び・咬み合わせを維持し、お口の健康を守るためには、毎日のセルフケアはもちろん歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが必要です。3~6カ月に1回は、定期検診を受けにご来院ください。

093-921-1806

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