スタッフブログ

歯周病ってどんな病気???

こんにちは、こんばんは、おはようございますm(_  _)m" ペコリ
あいかわらずのほほんと毎日を過ごしている宮原です。

こたつに入ってのんびりテレビを見ていると、
番組の合間に歯ブラシや歯みがき粉のCMが流れてきます。
そういったCMの中で、よく「歯周病に効く!!」といったフレーズを耳にしますが
みなさんは「歯周病」がどういった病気かご存知ですか?

よく聞く単語なのに、意外と知られていない歯周病。
今日はそんな歯周病について簡単に説明していきます!!

 

写真1

歯周病の症状

歯周病は、ざっくり簡単に説明すると「歯ぐきの病気」です。

・歯肉が腫れている
・歯みがきで血が出る
・歯がグラグラ揺れている


こういった症状が出ている場合は歯周病の可能性が高いです。

また、歯周病が原因で次のような症状が出ることもあります。

・歯がしみる
・痛い


 

写真2

歯周病の原因

歯と歯ぐきの境目部分は溝のような構造になっています。
つまり、汚れが溜まりやすい場所なんです。

普段しっかり歯みがきをしているつもりでも、
磨き残しがあると汚れが歯垢(プラーク)となって
溝に溜まっていきます。
これが歯周病の大きな原因です。

 

写真3

歯周病の進行

歯垢を溝に溜めたまま放っておくと、固まって「歯石」となってしまいます。
歯石は名前のとおり石のように固く、簡単に取ることはできません。

「歯垢」「歯石」を放置してしまうと
歯と歯ぐきの間にある溝がどんどん深くなっていきます。
この溝が「歯周ポケット」と呼ばれるものです。

そして、歯周ポケットが深くなるにつれて
歯ぐきが腫れて炎症を起こしたり、歯肉に膿が溜まったり、
歯を支えている骨が溶けたり……といった症状が出てきます。

しみる、痛いといった症状の出る原因が歯周ポケットの深さに関係する場合もあります。
本来は歯肉に守られている歯の根っこ部分が露出したせいで、
敏感に刺激を受けていると考えられるからです。

写真4

歯周病の影響

歯周病は歯ぐきが弱っている状態です。
そのため、歯ぐきから血が出やすくなります

また、歯肉に膿が溜まると匂いが出るため、
それが口臭の原因となることもあります。
(「歯周病は死臭病」というネタは意外と事実だったりもするのです)

さらに、歯周ポケットが深くなったことが原因で
しみる・痛いといった虫歯に似たような症状が出ることもあります。
そこからさらに悪化すると歯ぐきや骨が歯を支えられなくなり
歯がグラグラ揺れ始めたり、ポロリと抜けてしまったりすることもあります。

写真5

歯周病は早期治療が大切です!

ここまで歯周病について説明してきましたが、
歯周病の一番の怖さは
「初期症状に気付きにくい」
「自覚症状が出た時には既にある程度進行してしまっている」
点です。

歯周ポケットは急に深くなるものではありません。
ゆっくりゆっくり時間をかけて徐々に深くなっていきます。
それと同じで、悪化した歯ぐきが元の状態に戻すのにも時間がかかります。

そのため、歯周病の原因となる歯垢や歯石を早めに取り除いて
歯ぐきの状態を悪化させないことが大切です


上田歯科では、歯周病の検査や歯周病予防のためのメンテナンス
行っています。
少しでも気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください!

スタッフ一同、お待ちしています(*・ω・*)♪



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90年の歴史がある小倉南区の楽しく通える歯医者さん
医療法人 徳和会 上田歯科医院

院長・歯学博士 上田和茂

住所:福岡県北九州市小倉南区北方1丁目12-40 第一菊ビル2階
TEL:093-921-1806

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093-921-1806

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