スタッフブログ
むし歯の進行度について
こんにちは!西原です☺︎
10月に入りましたが暑い日々が続いていますね。
これから寒くなってくると思いますしコロナもワクチンは普及していますがまだまだ落ち着かないので体調管理しっかりしていきましょう!
今回は、「むし歯の進行度」について話していきたいと思います。
歯医者さんでよく「C」と聞きますよね?
「C」はCaries(カリエス)の頭文字で
Cariesは日本語で「虫歯」を意味しています!
虫歯はう蝕(しょく)とも言います!
COが初期虫歯といって表面が白く濁った状態の事をいいます。
ちなみにCOのOとはObservation(オブザベーション)で日本語に訳すと「観察」の頭文字です。
こちらがC1の断面図です。
穴が空きはじめまだ被害が少ないです。
C2の断面図です。
この地点で結構歯を削らならければいけません。
C3の断面図です。
神経に達しすごく痛み、更には歯の根に膿がたまります。
最後にC4の断面図です。
歯根まで達し、ここまでなると痛みも感じ無くなってくることもあります。
そもそも虫歯とは、歯垢の中で増殖した原因菌が作り出す酸で歯が溶かされた状態の事をいいます。また、酸でミネラルが溶けだしてエナメル質が壊れていく役割をしています。
初期虫歯(CO)なら健康な歯に戻す事ができるのです!
なぜなら唾液やフッ素の力で再石灰化を促す事ができるからです!
フッ素は働きもので、歯の質を強くしたり、酸が作られるのを抑えたりする事もできます。
また、フッ素は歯の根元の質を強くする「根面う蝕」対策にもなります。
「根面う蝕」や「二次う蝕※」などの大人のむし歯は知らぬ間に悪化しがちです。
※過去に治療した詰め物のすき間から再発した虫歯の事
毎日の歯のケアでも歯垢をしっかり落としフッ素を効果的に利用する事も大事ですが
当院では、3ヶ月に1度定期検診をお勧めしております!
そこで歯のお掃除やフッ素を行い、更にはむし歯を発見する事ができるので大切になります!
自分の歯を大切に守るために毎日の歯のケアをしっかり行い定期検診を受診しましょう!
-----------------------------------------------------------------
90年の歴史がある小倉南区の楽しく通える歯医者さん
医療法人 徳和会 上田歯科医院
院長 上田和茂
住所:福岡県北九州市小倉南区北方1丁目12-40 第一菊ビル2階
TEL:093-921-1806