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入れ歯のお手入れが大事なわけ
こんにちは、歯科医師の相良です。
本日は入れ歯のお手入れが大事なわけについて記事を書かせて頂きます。
最近は一口に入れ歯と言っても、色々な種類の入れ歯があります。
普通の入れ歯という言葉だけでなく、ノンクラスプデンチャーという名前を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
色々な種類の入れ歯がありますが、どの種類の入れ歯にも共通する大事なことがあります。
それは日々のお手入れがとても大事だということです。
もし日々のお手入れをしないとどうなってしまいやすいのか、幾つか例を説明させて頂きます。
(これがノンクラスプデンチャーのイラストです。装着すると一般的な入れ歯と比べて見た目が良いのが特徴です!)
一つ目、入れ歯の見た目が悪くなる。
入れ歯のお手入れをしないとただ単に汚れがつくだけでなく、入れ歯の樹脂の部分までが汚れを吸収してしまい、入れ歯のピンク色の部分が黒ずんでしまいます。
入れ歯の黒ずんだ部分ができてしまうと、その部分を再びピンク色の部分に戻すのは大変だったり、戻すことができなくなってしまいます。
そうならない為にも日々の入れ歯のお掃除が大事になってきます。
二つ目、入れ歯やお口の中に菌やカビが繁殖する。
入れ歯のお掃除をしないままだと入れ歯やお口の中に菌やカビが繁殖しやすくなります。
菌やカビが繁殖すると痛くなったり、お口の中が赤く腫れたり、カビのようなものが出てきます。
そうなると入れ歯についてだけでなく、お口の中の治療まで必要となってきて、再び快適に入れ歯を使って頂くためにもより多くの時間が必要になってきます。
それを防ぐためにも入れ歯のお手入れが大事になってきます。
三つ目、口臭が出てくる。
入れ歯はお口の中でくっついたり隣り合ってる部分は、入れ歯が無い状態と比べて唾液で汚れが流れにくく自浄作用が低いです。
その場合溜まった汚れが原因となって口臭となることがあります。
入れ歯は入れ歯無しの時と比べて自浄作用が低いです、それらを補うためにもしっかりとお手入れをしましょう!
以上3つが入れ歯のお手入れが大事なわけの主な理由です。
もし入れ歯についてご相談等あれば、いつでも当院にご相談ください!
91年の歴史がある親知らずを抜くなら小倉南区の歯医者さん
医療法人 徳和会 上田歯科医院
院長・歯学博士 上田和茂
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