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コロナ禍で急増!?マスク生活の虫歯リスクについて

こんにちは、笑顔がチャームポイントの三浦です!

 

現在はコロナ禍で感染予防によりマスクをする機会が多いですよね。

特に夏場はマスクの中も蒸れたりして、熱中症にも気を付けなければなりませんよね。

しかし、マスクは暑いだけではなく虫歯になりやすい原因にもなっているのをご存じですか?

 

そこで今回は、マスクをすることによっておこる虫歯リスクについて話していきたいと思います。

 

まず、虫歯はどうやってできるのか気になる方も多いのではないでしょうか?

虫歯は、口の中にいる細菌が、私たちが食べたり飲んだりしている糖分を栄養にして作り出した酸によって歯が溶けた状態のことを言います。

 

汚れが付いたまま放置していると歯の表面のエナメル質という部分が溶けてどんどん穴が開いていきます。

 

 

写真2

そしてそのまま虫歯を放置しているとエナメル質よりもさらに弱い内側に徐々に細菌が入っていき

神経や血管のある部分にまで進行し痛みが出てきます。

 

ついには、神経が死んでしまって中で細菌が繁殖し、ついには歯の根っこの先端部分の顎の骨の中に細菌の巣を作るようになります。

写真3

 

そこで虫歯を防止するのに重要なのが唾液です!

 

唾液は、口の中の細菌を洗い流したり酸を洗い流したり薄めるのにとても重要な役割を果たしています。

参照 (http://www.jda.or..jp/park/trouble/index02.html)

 

ですが、このコロナ禍でマスク生活をしていると息苦しくて口呼吸になりやすく口が開いて乾燥しがちです。

口が乾燥すると、唾液の分泌量が減ってしまい細菌が増えてきます。

 

なのでマスクをしていると虫歯になりやすくなるのです!!

今はマスクを外したまま生活することはできませんが、まず歯磨きやうがいをしてお口の中の汚れを減らすこと。

虫歯っぽいな?、歯が痛いな?と思ったら放置せずに受診されることがこれ以上虫歯を進行させないために重要になってきます!!

 

なので、コロナ禍が終わった後に大きくお口を開けて笑えるように定期的に受診しましょう!

写真5

90年の歴史がある小倉南区の楽しく通える歯医者さん
医療法人 徳和会 上田歯科医院

院長・歯学博士 上田和茂

住所:福岡県北九州市小倉南区北方1丁目12-40 第一菊ビル2階
TEL:093-921-1806

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